| 今回の現地調査にあたって
盛況氏の企画により石川氏の「自白による足跡」をたどりま
した。経路は、狭山市駅(当時の入間川駅)を起点に荷小屋跡
付近から荒神様(三柱神社)を経由し出会ったとされる十字路
へ。そこから鞄、教科書、ゴムひも(自転車の荷ひも)が発見
された場所、犯行が行われたとされる雑木林跡地(現在は駐車
場)、最後に遺体発見現場へと移動しました。
今回の現調では、駅から近い出会いの十字路、荒神様のあた
りが再開発により大きく変わってしまっていた。また遺体発見
現場付近も、宅地造成により新しい家が建ってしまっていた。
あらためて歩いてみると、起伏が多くそれなりにしんどい土
地なのですが、極めて狭い地域において自白の筋書きがなされ
時系列として考えると、矛盾だらけであるという事がわかりま
す。
当日参加された方も「もっと広い地域を移動すると思ってい
た。」との声も聞かれました。
その後現地事務所にて「鴨居」の見聞後、石川夫妻のお話を
聞きました。
当時の状況を聞いている時に石川氏が「いりまがわ」と発音
する事に興味を覚えました。ちょっと本旨から外れるのですが
被害者宅近くを流れる不老川(としとらずがわ)の表記がふろ
うがわと変わっていた事と併せ時代の流れを感じました。
石川氏には、無実を勝ち取るまで頑張って欲しいと思うと共
に、我々のできる協力を改めて決意しました。
ここで一旦解散となり、有志の者で昼食兼座談会となりまし
た。参加者が色々な質問を同行されていた方になされ、「みな
さんよく勉強してらっしゃる」と感心、また「嘘をつくとトク
するのは犯人だけ。」という事を基本に展開された推理には、
少なからず影響を受けました。
最後に被害者墓所を参って今回の現調を終了となりました。
後日談になるのですが、盛況氏に「ひこつくし」ってどんな
結び方?と質問した所、「すごき結び」とも言うと聞き調べて
みました。
実際やってみると名前を知らなかっただけで、以前仕事で教
えて貰い知っていた結び方である事が判明。一部では「特殊な
結び方である」との話もありましたが、慣れれば片手でも簡単
にできる物です。この結び方が得意という事を持って
「容疑者」とされたんじゃ…(笑 |